【集え!とうらぶの聖地】刀剣×御朱印の京都4神社を巡るドライブ

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ここ数年、歴史好きな女性「歴女」や、ゲーム「刀剣乱舞(とうらぶ)」にハマる女性が急増し、歴史や刀というと、歴史好きなオタク男子だけの趣味というイメージがすっかり変わってきていますよね。刀剣はそのものズバリの佇まいも美しく、その歴史も知ると、ハマる人が急増するのも納得です!!(刀剣乱舞で擬人化されたことで、より親近感がわきやすくなったということも有りますね!)
加えて、最近の「御朱印ガール」なる、全国の寺社仏閣の御朱印を集める女性の増加から、全国の神社やお寺もその地に縁のあるデザインや限定のものなど、御朱印集めをより楽しくさせてくれる工夫を凝らしてくださっています。今回はそんな刀剣×御朱印、まさに刀剣の御朱印をいただける京都4神社をご紹介いたします。

コース地図京都府

コース概要(日帰り)

コース移動時間約1時間0分
コース距離16.7km
目安予算2,000円〜3,000円/人
ガソリン代 /

スポット詳細

建勲神社(たけいさおじんじゃ)

信長公が好んで歌っていたことで知られる、「敦盛」の一節が石碑に。

名刀「宗三左文字」の御朱印!

御朱印帳もかなりのかっこよさ!織田信長公ならではの「天下布武」の文字が!!

まず始め建勲神社です。読み方は「たけいさおじんじゃ」と読みますが、通称は「けんくんじんじゃ」という方が
聞き慣れている方も多いかもしれませんね。
ここは明治時代に創建された神社で、かの織田信長公と信忠公が祀られています。
大願成就や開運、難局突破に御利益があると言われています。信長公が祀られている神社として、信長公が普段から
口癖のように歌っていた「人生五十年〜」の「敦盛」の歌碑や、御朱印帳も「天下布武」と書かれているなど、
歴史ファンの心もくすぐるようなポイントがたくさん!!

さて、こちらで入手できる御朱印は重要文化財である名刀「宗三左文字」です。
あの信長公に愛された刀とは・・・・、なんか凄いですよね!!

またこの建勲神社は高台にあり、境内からは京都盆地の街並みや比叡山、大文字山などがよく見える抜群の眺めです。
桜の季節は、桜を通じて見る景色がとても素晴らしいことから、花見での人気のスポットとなっています。
是非お花見の季節にも訪れていただきたい、オススメのスポットです!

●「宗三左文字(そうざさもんじ)」とは

  南北朝時代に作刀された。意外にも無銘であり、刀匠の名は明らかになっていない刀。
  戦国時代に、三好政長から甲斐の武田信虎に贈られた刀であったが、信虎から抗争相手だった、今川義元の
  手に渡り、義元の愛刀として大切にされた。
  その後、桶狭間の戦いにて勝利した織田信長が戦利品として持ち帰り、二尺六寸あった長さを、短く磨り上、
  自身の愛刀として、本能寺の変で非業の死を遂げるその時まで自身の傍らに携えていた。
  信長亡き後は、豊臣秀吉、徳川将軍家の重宝となり、現在は建勲神社に所蔵される重要文化財である。

<拝観・開館時間> 9:00〜17:00
<休日>      年中無休
<料金>      境内参拝無料
<駐車場>     近隣にコインパーキングが数か所ありますので、そちらをご利用ください。

所在地:日本, 〒603-8227 京都府京都市北区紫野北舟岡町 紫野北舟岡町49

粟田神社

境内の中にある鍛冶神社。粟田口の刀工、三条小鍛冶宗近・粟田口藤四郎吉光と、
作金者(かなだくみ)の祖、天目一箇神を祀るお社です。

結ぶと鳩になるおみくじ。愛くるしい!!

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名刀「一期一振」と「三日月宗近」の御朱印。

粟田神社は、建速素戔嗚尊(たけはやすさのおのみこと)、大己貴命(おおなむちのみこと)が祀られており、
厄除け・病除けに御利益のある神社です。
しかし近年この神社が一躍有名になったのが、大人気ゲーム「刀剣乱舞」でも有名になった名刀ゆかりの地でも
あるからなんです。
元々この粟田神社のある粟田口は、平安から室町の時代にかけて刀鍛冶が多く住む地域であり、多くの名工を
排出してきました。
その名工の中に、この粟田神社ゆかりの名刀「一期一振」を手がけ、天下の三名工の一人に数えられる
粟田口藤四郎吉光や、天下五剣の一振に数えられる国宝「三日月宗近」を手掛けた三条小鍛冶宗近もこの地域に
縁のある人物です。ここ粟田神社ではこの名刀二振の御朱印をいただくことができます!!

そういった刀剣にまつわる神社であることから、本殿はもちろん、本殿手前の「鍛冶神社」を目当てにやってくる
参拝者も多数!!「鍛冶神社」には鍛冶の神である天目一箇神(あめのまひとつのかみ)と一緒に、上記の名工
粟田口藤四郎吉光と三条小鍛冶宗近が祀られています。
国宝級の名刀を生み出してきた、刀鍛冶の神が祀られていることから、悪縁を切り、良縁を結びつけるという
御利益があるそう。また勝負運にも強くなることから、刀剣ファンのみならず、粟田神社に参拝に来られた方は
是非こちらでしっかりと祈願していきましょう!!

●「一期一振(いちごひとふり)」とは

  粟田口藤四郎吉光作の刀。皇室経済法第7条に規定される「皇位とともに伝わるべき由緒ある物」に指定されて
  おり、現在は皇室の私有財産として宮内庁侍従職が管理している。
  「一期一振」という名前は、刀工である粟田口藤四郎吉光が、数々の名刀を生み出す中で、太刀はこの一振しか
  作らなかったことからこの名前が付いたとされている。(ただし真偽は不明)
  元々は戦国時代に朝倉氏が所有していたが、朝倉氏滅亡後は毛利氏のものとなり、毛利輝元から豊臣秀吉に
  献上された。その後、大阪城落城の折徳川家が取得し、その後尾張藩15代目の徳川茂徳が孝明天皇に献上する
までの間、尾張徳川家が代々受け継いできたという歴史を持つ。

●「三日月宗近(みかづきむねちか)」とは

  三条小鍛冶宗近作の刀で、天下五剣の一つ。日本の国宝でもある。
  天下五剣の中でも最も美しい刀と評されている。「三日月」の名の由来は、刀身に三日月形の打除けが数多く
  見られることから。
  室町時代に作られたものと見られ、以降の所有についは諸説あり定かではないものの、戦国時代には豊臣秀吉の
  正室である高台院が所持し、その後遺品として徳川秀忠に送られ、以降は徳川将軍家の所蔵となった。
  その個人所有の時期も挟み、現在は東京国立博物館の所蔵となっている。

<拝観・開館時間> 8:30〜17:00
<休日>      年中無休
<料金>      境内参拝無料
<駐車場>     自家用車3台分(参拝に限り無料)

所在地:日本, 〒605-0051 京都府京都市東山区粟田口鍛冶町 東山区粟田口鍛冶町1

京都 豊国神社(とよくにじんじゃ)

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名刀「骨喰藤四郎」の御朱印!!

豊国神社は大阪にも同じ字を書く神社がありますが、大阪は「ほうこくじんじゃ」、こちらは「とよくにじんじゃ」と
読みます。(ちょっと紛らわしいですね・・・)
祀られてる神様は、「豊国大明神」。なんとあの天下人である豊臣秀吉公を祀っている神社です。
しかし、大阪夏の陣で豊臣氏が滅亡した後、徳川幕府の命により廃祀され、その後約250年にもわたり、一般の参拝も
できないほど草むらに埋もれ、荒れた状態になっていました。
そんな中復興を遂げることができたのが、明治元年になってから。明治天皇が「豊臣秀吉は天下統一を果たしながら、
幕府を開かなかったのは、尊皇の功臣である」とし、豊国神社の復興を命じたことによります。

やはり豊臣秀吉公縁の神社らしく、境内のいたるところに家紋である「桐紋」や、トレードマークであった
ひょうたんを見つけることができます。細長いひょうたんの形をしている「ひょうたん絵馬」も大人気です!

さて、こちらで入手できる御朱印は重要文化財である名刀「骨喰藤四郎」です。
上の写真は黒地にに金文字の骨喰藤四郎御朱印(2017年度版)。下が紫地に鯰の絵も入った御朱印です。
なんだかとてもカッコイイデザインで、御朱印集めが楽しくなりそう!!

また、せっかく豊国神社に来たら宝物館もオススメですよ!
有料ではありますが、豊臣秀吉ゆかりの物が数多く展示されており、重要文化財である「豊国祭礼図屏風」や
「蒔絵唐櫃」「鉄灯籠」などが展示されています。
さらに、豊臣秀吉の実際の「歯」まで展示されていますので、これはもう一見の価値ありです!!

●「骨喰藤四郎(ほねばみとうしろう)」とは

  粟田口藤四郎吉光作の刀と言われているが、異説も多く、また藤四郎の時代とも合わず詳細は不明。
  元々は薙刀だったものを磨り上げられて、太刀とした薙刀直し刀である。
  (御朱印にも「薙刀直し刀」の文字が入っている。)
  名前は「対面し、斬る真似をするだけで骨まで砕けるほどの凄まじい切れ味」に由来している。
  源頼朝から九州の大友能直が拝領したことが始まり。その後足利尊氏の時代になり、大友家6代目の
  大友貞宗より尊氏に忠誠の証として献上。以後足利将軍家の重宝となる。
  後に再度大友家に戻った後、豊臣秀吉、徳川将軍家とその時代の最重要人物を渡り歩いてきた名刀。
  現在は京都豊国神社にて所蔵されている。

<拝観・開館時間> 9:00〜16:30
<休日>      年中無休
<料金>      境内参拝無料
          【宝物館】一般:300円、高・大学生:200円、小・中学生:100円
<駐車場>     自家用車15台分(無料)

所在地:日本, 〒605-0931 京都府京都市東山区茶屋町 京都府京都市東山区大和大路通り正面茶屋町530

藤森神社

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名刀「鶴丸国永」の御朱印!!

最後は藤森神社です。建設年代は諸説あるものの、西暦203年に時の神功皇后が、戦から凱旋した際に
祭祀を行ったのが発祥とされ、そこから数えると約1,800年の歴史があると言われる由緒ある神社である。
毎年5月5日に実施される駈馬神事や、菖蒲の節句の発祥の地として知られ、菖蒲は勝負を連想させることから、
馬と勝負事の神社としても有名です。そのため、競馬関係者からは非常に縁起がよい神社として知られています。

また、紫陽花の名所としても知られ、境内には約40種類、3,000株以上の紫陽花が6月のシーズン時は
色とりどりの花を咲かせ、地元の方や観光客の目を楽しませています。

こちらは平安時代の刀工・国永が作りし名刀「鶴丸国永」が奉納されていた神社として、「鶴丸国永」の
御朱印をいただくことができます。

この藤森神社に参拝される際は是非「不二の水」というご神水を飲んでみてください。
これには学問向上や勝運を授かることができると言われ、味も名水というとても貴重な水です。
御朱印入手と合わせて、勝負運や勝運をアップしていただければと思います。

●「鶴丸国永(つるまるくになが)」とは

  平安時代の刀工・五条国永の日本刀。皇室経済法第7条に規定される「皇位とともに伝わるべき由緒ある物」に
  指定されており、現在は皇室の私有財産として宮内庁侍従職が管理している。
  この鶴丸という名は、刀身が収められていた太刀栫に蒔絵で鶴の紋様が施されていたことによるものとされて
  いるが、この太刀栫が存在していないため、真偽は不明。現在は後に伊達家に所有された際に引両紋入の
金具と、同紋の蒔絵を施した太刀栫に収められ、この栫とともに残っている。
  かつては藤森神社に所蔵されていたが、本阿弥光的の次男により持ち出され、仙台の伊達家に渡ることとなった。
  その後伊達家の第14代藩主であった伊達宗基から明治天皇に献上され、現在皇室の私有財産として管理されている。

<拝観・開館時間> 9:00〜17:00
<休日>      年中無休
<料金>      境内参拝無料
<駐車場>     自家用車50台(無料)

所在地:日本, 〒612-0863 京都府京都市伏見区深草鳥居崎町609

まとめ

いかがでしたか?当編集部でも、改めて刀剣と御朱印の魅力にハマる担当が続出しております。
また別の記事にて、実際の刀を見に行けるところや、まだご紹介していない素敵な御朱印がもらえるスポットなど
魅力的なところをどんどん紹介していきますので、引き続き楽しみにしていてくださいね!!



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